禁酒のブログ

禁酒に成功した生活。

アル中と予備軍では禁酒の捉え方が違う。

アル中じゃなければ、一度飲んでも習慣的飲酒者に戻ることはないから、依存状態から脱出した後のマインドコントロールはさほど重要ではなく、いかに依存状態から脱出するかが最大の課題である。

依存状態からの脱出ということにフォーカスすれば、気合と根性というのが一番大切になるということだ。

予備軍にとって禁酒とは、最初の6か月くらいが最大の山場であって、そこは気合いと根性が最も大切になる場面だ。


アル中の人は入院したりするから、この気合いと根性が必要な部分は病院で過ごして強制力ですっ飛ばすから、その後のいかに一滴も飲まないかが重要になって来るので、マインドコントロールが最も大切だということになるのだろう。ようは、今後一生涯に渡って一滴たりとも酒を口にしてはいけないのだから、最初のきつい飲酒欲求よりも、その後の長い人生でいかに断酒を続けて行くかが課題となるわけだ。

自助会とかオンラインサロンとか色々あるかもしれないけど、全部マインドコントロールの手段。


アル中と予備軍では、禁酒に対する捉え方が、ずいぶんと違うのである。


自分の場合は、大量飲酒者であったが、幸いにもアル中じゃないので、機会飲酒が可能だし、マインドコントロールして一滴も飲んではいけないというようなきつい縛りをかける必要性はない。

飲んでも飲酒欲求が復活しないので、一度飲んだら1ヶ月くらいは飲まないように気をつけるだけで良い。

また、一度飲んだ後に1ヶ月飲まないようにすることは、非常に容易なことであり、我慢も気合いも必要ないし、自然体で禁酒を継続できるということが、この3年間で分かった。


予備軍にとっては、いかに依存状態から脱出するかが重要なので、自分のお勧めはとりあえず1年間完全断酒してみることである。

そうすれば、飲酒欲求はほぼなくなるし、一度飲めば1ヶ月は禁酒するというルールを徹底すれば、楽に機会飲酒を続けて行くことができる。

別に機会飲酒をしなければならないということではないので、ずっと断酒を継続するのも良いだろう。

僕も年に3回くらいの飲酒回数が良いかなとは感じている。

今は毎月飲んでいるので、ちょっと飲みすぎ。

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