禁酒のブログ

禁酒に成功した生活。

酒を飲めない絶望感


禁酒初期に、これからずっと晩酌をしないで生きて行くのかと考えると絶望感を感じた。


特に自分の場合は、健康上の理由が生じたわけでもなく、酒を飲んで失態を犯したわけでもなく、差し迫った状況で禁酒を始めたのではなかったため、何のためにこんな苦行をしているんだという考えでくじけそうになった。


飲酒時代の健康診断はパーフェクトで、ガンマはいつも20前後。酒を大量に飲む以外は、野菜とタンパク質を多く摂取して、健康的な食生活をしていた。運動に関しては、趣味がスポーツなので、今と変わらずガッツリ。


自分の禁酒の動機は、大量飲酒。酒が強いので、どんどんと飲酒量が増えて行き、ちょっとやばいと思うくらいに飲むようになったから。

ただし、夕方の晩酌のみで、昼から飲むような愚行は犯さなかったのは、自分を褒めたい。


そもそも、昼間は趣味のスポーツで忙しいので、お酒を飲むことはなかった。


禁酒を続けて行くモチベーションにしたのは、お金。
今後40年間飲酒を習慣にしない生活を送って行けば、かなりの金額が浮くと考えた。
セミリタイアを考えていたので、これは大きなモチベーションになった。
ミニマルで日常生活を送ることができるのは、セミリタイアにとっては非常に大きい。

我が家は、完全独立採算性のため、奥殿を扶養する必要がないし、子供も就職して光熱費を負担してくれているから、今後の人生はしょうみ、自分が生活をするだけのお金があれば良い。
固定費は、車の維持費と固定資産税だけ。電気は子ども、通信費と水道代が奥殿。家賃は持家ローンなし。
固定費は月2万円ほど、食費は2万円あれば行けるが、日用品と衣類を含めて3万円。
だいたい月5万円あれば最低限の生活を送っていけることが分かった。
あとは、趣味のマテリアルを買ったり、移動にかかる交通費。
趣味に月10万円使うとして、月15万円あれば十分満足できる生活が送れる。
セミリタイア後130万円の壁で月10万円パートで稼ぐとすると、月5万円、年間60万円の貯蓄を崩していけば良い。
40年間で2400万円。体が動くのが75歳までと考えると20年間で1200万円。
55歳時に6000万円の金融資産を作れる計算なので、なんとかなるだろう。厚生年金もあるし。

禁酒に成功して良かった。







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