お酒は恐ろしいか?
飲酒習慣のある者のうち、アル中の人は3%、アル中予備軍が25%と言われている。
学校でいうと、クラスに1人アル中がいて、8人予備軍がいる感じ。
これが飲酒習慣のない者も含む成人の中では、100人の学年に1人アル中がいて、8人予備軍がいるイメージになる。
アル中にまで至るのは、極少数派であるとわかる。
なんせ、学年に1人のエリート。
予備軍でも、学年で8人の秀才。
この数字を持って、アルコールが超絶恐ろしい薬物であると言えるだろうか?
僕が思うに、予備軍のまま、年をとって飲酒量が落ちて、アル中にならない人がほとんどなのではないか?
自分に置き換えると、あのまま大量飲酒を続けていたら、アル中になったかどうかは微妙だ。
しかし、飲む量が増えていたし、飲み始める時間が早くなっていたし、アル中になっていた可能性は結構高かったと思う。
いずれにしても、アル中になることなく、禁酒に成功して、機会飲酒者になれたことは素晴らしいと思っている。
お酒が、世間一般的に恐ろしい薬物であるというのは、違うだろう。
僕は禁酒に成功しているし、別に酒を擁護するつもりも、非難するつもりもなく、ただ客観的かつ合理的に考えているだけだ。