禁酒のブログ

禁酒に成功した生活。

確かに飲まされていた。

お酒にしても、タバコにしても、依存状態に落ちいると、飲まないという選択肢はなくなる。


これは、特にタバコに顕著なことだと思う。

喫煙者は、休肺日を作るなんて、絶対に不可能だし、半日我慢するのも相当な苦痛を伴うものである。


完全にニコチンに支配されて、タバコを吸わされている状況だ。


アルコールも同じことが言えるが、ニコチンよりは依存性は低く、半日我慢するのは余裕だし、1日飲まない休肝日を作るのも比較的容易だし、僕のような大量飲酒者でも、月に10日は休肝日を作っていた。


しかしながら、2日連続で飲まない日を作るのは、難しかったし、2日目の夜は飲みたくて仕方がなく、まさにアルコールにアルコールを飲まされている状況であったと思う。


飲まざるを得ない状況であったので、お酒を飲まないでも済む状況というのが羨ましいと思っていた。


そんな大量飲酒者であったのだが、禁酒に成功して2年が経ち、完全にアルコールの依存状態から脱することが出来た。


今では、年間に数回ガッツリと飲む程度の飲酒者なので、アルコールに飲まされることはなく、自らの意思で飲もうと思った時だけ飲んでいる。


アルコールに飲まされる状況は、出来るだけ早く脱出して、機会飲酒者になるべきだ。


アル中じゃなくても、依存状態にはなるので、アル中になる前に脱出することをお勧めする。


そして、特別な日に、特別なお酒を楽しむのが至高だ。

お酒は嫌なことから逃げるために飲むのではなく、素晴らしいことがあった時に、お祝いに楽しく飲むべきものだ。

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