長い夜の絶望感
禁酒3日くらいの時、夜の時間の長さに絶望したのは、今だにはっきりと覚えている。
とにかく、全く時間が経たない。
頭の中は、お酒を飲みたいがグルグル。
テレビを見ても、ネットをしても、何をしても落ち着かない。
しかも、不眠症なので、夜遅くまで寝ることもできない。
飲酒時代のように20:00くらいに寝付ければ、楽だったのだが、逆に寝付けれるのは3:00から4:00の間。この間絶えず飲酒欲求が襲ってくる。
睡眠時間3時間が続いた。
今でも4時間くらいなので、あまり変わらないけど、3時間と4時間ではかなり違う感じがする。
強烈な絶望感は1週間くらいで治った記憶だが、その辺のことははっきりと覚えていない。
毎日、自分の状況をブログに書いておけば良かったと思う。
状況は日々改善されて、3ヶ月ほど経てば、きつい飲酒欲求はなくなる。
2年経っても、弱い飲酒欲求は、時々出るが、気にするようなものじゃない。
僕は、あの時間が経たない絶望感の記憶が強くて、再度習慣的飲酒者に戻ろうとは思わない。
離脱症状を経験するのは、もう勘弁。