炭酸水
断酒や禁酒をする際に、離脱症状を緩和するのに役立つのが炭酸水。
ほとんどの人が、炭酸水のお世話になったのじゃない?
僕も禁酒初期は、一日に2リットル以上の炭酸水を飲んでいた。
夜にお酒を飲み続ける習慣であったので、とにかく何かしら飲み続けていないと落ち着かなかった。
この飲み続ける習慣を克服するのには、刺激のある炭酸水が最適。
あとは、スナック菓子やチョコレートやケーキなんかも食べまくった。
禁酒初期は2kgくらい太った。
僕は酒を飲んでいても、食べ物は節制していたし、スタイルをキープし続けていたので、禁酒による減量効果よりも、甘い物を食べることで逆に体重が増えた。
炭酸水は徐々に飲む量が減って来て、6か月も経つと1本だけで済むようになった。
1年くらい経つと炭酸水を飲まなくなって、今はもう飲んでいない。
お菓子も同様で食べなくなった。
子供に聞くと、食後にやばいくらい甘い物を食べていたので、かなりおかしいと思っていたらしい。
炭酸水もお菓子も必要なくなって、普通に食事を取るだけで、満足できるようになると、全くお金を使わなくなる。
ミニマルで生活することができるので、最高だ。社会人になってからずっとこんな生活をしていれば、相当な節約になっただろうけど、酒を飲んでいたのも楽しかったので後悔はない。
ちょっと楽しみにしているのは、毎年冬になると体重が増えるけど、今年の冬はあまり増えないのではないかということ。
春になって山歩きをすれば、一瞬で落ちるし、全く気にならないのだが、自分の体の反応としてどうなるのかが楽しみ。
筋トレをやめて4年くらい経つので、余分な筋肉がかなり落ちてくれて、体重が3kgほど落ちて68kgになった。
安定して70kgを切るのは、何年ぶりだろう。
自重以外の筋トレでつけるような筋肉は、無駄だし、日常生活で活躍することはない。
しかし、ドMの人間には、限界まで筋肉を追い込むジムでのワークアウトは、快感だ。