我慢の禁酒
昨日の記事は、我慢の禁酒について、理路整然とロジックを展開した。
だいたい、我慢の禁酒が続かないとか主張する人は、禁酒後1週間で飲んだりして、我慢の禁酒は続かないとか主張している。
んなもの当たり前だろう、1週間やそこらじゃ、酒が完全に体から抜けるわけがない、そんな段階で飲めば、きつい飲酒欲求が振り返すに決まってるだろう。
何でそんな簡単なことが分からないのか理解に苦しむ。
禁酒にしても、依存の程度によるが、最低1ヶ月以上は我慢の禁酒を継続しなければならない。
1カ月も経てば、完全ではないが、かなり酒が体から抜けるので、一度飲んだくらいでは、きつい酒への渇望は復活しないし、そのまま禁酒を継続することができるのだ。
ただしこれは、予備軍に限ることで、依存症には無理だ。
また、我慢の断酒が続かない、断酒は楽にできると主張する人は、だいたい断酒から1カ月以上経過してから主張し始めているのだ。断酒3日目に断酒は楽だと主張する人は誰もいないのだ。なぜなら、断酒3日目は、苦しいし、死ぬほど酒を我慢しているからだ。
離脱症状と酒への渇望に苦しんで、我慢して、離脱症状がなくなり始めてから、断酒は楽だと主張し始めるのだ。
そんなもん当たり前だろう。
禁酒だって、きつい離脱症状を我慢して、離脱症状がなくなり始めれば、楽になるし、そこまで我慢できれば、時々飲むくらいなら、全然苦しくならずに、禁酒を継続できるものなのだ。
禁酒を継続できるかどうかは本物のアルコール依存症であるかどうかで決まる。
アルコール依存症には、皆さん知っての通り断酒以外に選択肢はない。
基本的に断酒も禁酒も我慢しなければならないものなのだ。
それを肝に銘じて、断酒を始めるべし‼️