乗鞍岳の雪崩れ
今年2回登った乗鞍岳で、49歳男性が雪崩れに巻き込まれて、死亡。
自分も歩いた場所なので、ショックだ。
雪崩れが起きるような場所に思えないし、多くの人が歩いてる所。
冬山のリスクを再認識した。
常々雪崩れは、怖いなぁと思いながら、登っているが、気象条件は良く考えないとと思った。
今回は、まず、春の陽気が続いて雪が溶けたところに、南岸低気圧が来て溶けた雪が氷った。
斜面が氷化した。
その上に重い湿った雪が60センチほど積雪。
事故当日は強風、積った新雪が重みで滑る表層雪崩が発生した。氷の上に積もっているから滑りやすい。
こんな感じだと想像している。
厳冬期でも、積った翌日は、雪崩れリスクが高いと言われいる。
しかし、社会人で休日に行くとなると、当日の天気が良ければ、行きたくなる気持ちは、大いに理解できる。
今後の冬山登山の教訓にしたい。
個人的には冬山より夏山のほうが好きなんだけど。