普通の人はそんなに飲まない。
僕は、アル中予備軍で、大量飲酒者であった。
職場の飲み会とかに行っても、飲む量、飲むスピードともにぶっちぎりのトップ。
人の2倍以上のペースで、ガンガン飲んで行くので、自分の飲み方はやばいという意識は、かなり早い段階から持っていた。
そういう意識と飲む量がやばいと感じて、禁酒に成功した。
お酒が薬物のように言う元アル中が多いが、そんな危険な飲み方をするのは、一般的じゃなく、極少数派である。
要するに危険なのは酒ではなく、僕も含めてだけど、あんたの飲み方なのだ。
僕が機会飲酒をしているのは、毎日少量の酒を楽しむような飲み方は、自分には不可能だと自覚しているから。
絶対に直ぐに飲む量が増加して、元のヘビードリンカーに戻るのが目に見えている。
機会飲酒だと月に1回程度しか飲まないから、飲酒欲求が復活することなく、禁酒を継続していける。
アル中の人は、機会飲酒も不可能だから気の毒だ。
たまに、お酒を楽しむことが出来るのは、やっぱり人生において良いことだと思う。
習慣的飲酒をするよりは、断酒のほうが良いのは言うまでもない。