ビールは美味い。
自分の記憶の中で、初めて飲んだお酒はビール。高校生の時友人とスキー旅行に行った時に悪ふざけで飲んだ記憶がある。
僕は酒に強い体質なので、初めて飲んだ時から、なんて美味しい飲み物だと思ったのは覚えている。
その時、僕がビールを美味しいと言っていたらしく、一緒に飲んだ友人が、その時はどこが美味しいのか分からなかったと最近になって言われた。
僕は酒に強いので、生粋の酒好き。
ビールの記憶でいうと、大学生の時バックパッカーをしていて、ジンベエ鮫が出るというポイントがあったタイのコタオという小さな島にダイビング目的で滞在していた。
コタオも今では、ビーチリゾートになっているらしいが、当時はダイブショップ併設の安宿が3軒くらいしかないひなびた島だった。
その島でダイビングが終わった後、夕方4時くらいに、海を見ながら風に吹かれて、瓶のシンハービールを飲んだのだけど、酔いがまわって気持ち良くなるし、何て美味しいのだと思ったのを鮮明に覚えている。
もう一本飲みたいという誘惑を抑えるのに苦労した記憶。
当時は貧乏旅行で予算が限られていたので、ビールを何本も飲む余裕はなかった。
毎日飲みたくなったらやばいと思って、その後はビールを封印した。
残念ながら、ジンベイザメは見られなかったけど、船に残っていた人が水面に浮いて来たのを見たと言っていた。
コタオのダイビングはあんまり良くなかった記憶。
学生時代はお金がないという理由で、お酒を習慣的に飲まないようにしていた。
禁酒しているけど、ビールは美味い。
ビールは美味いと思っても飲酒欲求はないし、普通に飲まない生活を継続できるし、仮に飲んだところで、禁酒生活を継続できるから問題ない。