お酒を飲むようになったきっかけ。
毎日、晩酌をするようになったきっかけは、仕事をするようになったから。
やたらと飲みに行く機会が多い職場で、週に3回くらい飲みに行っていた。
金曜日は、深夜の終電までというのが定番だった。
若い女性が多い職場だったので、飲みに行くのも楽しかったし、おっさん連中を外して、若手だけでも、よく飲みに行った。
仕事をするようになって、飲みに行く機会が多かったというのが、一つ目の理由。
もう一つは、サラリーマンとして生活して行くことに絶望感を感じていて、酒を飲むくらいしか楽しみがなかったとういうのが、最も大きな理由だと思う。
学生時代は、12月中旬から4月の頭まで、長野県のスキー場でアルバイトをして、毎日スキーざんまい。
6:00から10:00で朝食を出して、16:00から21:00の間で晩御飯を出して、あとは自由時間。
11:00から15:00まで、毎日滑って、たまにナンパしたりしていた。
一日5000円もらえて、食住は無料で、シーズン券を5万円で買えば、お金は必要なかったので、シーズン終わりに40万くらい持って帰れた。
試験の時だけ、ちょっと大学に戻っていたくらい。
その40万のうち25万くらいで、夏休みは40日間、バックパッカーで世界中を旅した。
そんな充実した遊び人生活を送っていると、長期休暇が1週間程度しかない日本の腐った社会人生活には絶望感しかなかった。
土日だけの休みだけで折り合いをつけてできるゴルフは20代に夢中になってやった。
しかし、満足感は小さく、お酒にストレス発散を求めて、毎日晩酌するようになった。
忙しい仕事が嫌になって、比較的休みが多い今の仕事に転職してから、それなりに趣味を充実させられるようになったけど、飲酒習慣は既についていて、アル中予備軍として飲み続けた。
お酒を飲むくらいしか楽しみがないという日本の社会制度はダメだね。
ヨーロッパみたいに1か月くらいのバカンスが毎年取れるようになれば、仕事も趣味も充実するのに。
今の職場でも出世すると自由に休みが取りにくいから、ヒラリーマンが1番良い。