アルコール依存症の患者数
アルコール依存症の患者数は、推定100万人以上と言われているが、僕の周りにはアルコール依存症の人はいない。
アルコール依存症の定義をどこにするかで、患者数は大きく変わるであろう。
僕は、1年間断酒した後に、1口飲めばもう止まらなくなって、元の大酒飲みに戻ってしまう人がアルコール依存症だと思っている。
断酒する際に離脱症状が出る人をアルコール依存症と定義するなら、100万人ではきかないだろう。
その定義なら僕もアルコール依存症だ。
僕の場合は、離脱症状は、酒への渇望と喉の渇きだけであった。
手が震えるとか寝汗とかはなかった。
不眠に関しては、今でも不眠気味だし、酒を飲む前の学生時代から不眠気味であったので、離脱症状かよく分からない。
昼夜問わずに飲んで、断酒後に機会飲酒が不可能な人というのは、100万人もいないのではないかと思うのである。