軽い飲酒欲求が来る。
普段の生活の中では、ほとんど飲酒欲求はない。お酒のことを考える時間も激減したし、ほとんどお酒のことを忘れて生活している。
断酒に成功した方は、みんな同じだと思う。
禁酒初期なんかは、逆にずっとお酒のことを考えながら生活していて、お酒のことが頭の中から離れなかった。
本当に良い状況になったと、ありがたく思っている。
それでも、時々飲酒欲求が、ふっと出ることがあるのだ。
最近、僕の場合は、夕食を食べ終わった後に、お腹が落ち着いて来て、夜にテレビで美味しそうなウイスキーを飲んでいるシーンを見た時に飲酒欲求が出る時がある。
禁酒初期の酒への渇望というようなきついものではなく、直ぐにおさまる程度の弱いものなので、全く問題はないが、時々あるのだ。
不思議とビールや焼酎ではなく、必ずウイスキーの時にやって来るのである。
僕はアルコール依存症になるのは、お酒が悪いのではなく、自己責任だと思っているが、お酒を規制するとすれば、宣伝広告の禁止とテレビでの飲酒シーンの禁止であると思っている。
10年以内に規制が実現すれば良いほうで、5年以内に実現する可能性は、0に近いであろうと思う。