お酒の規制
お酒の包囲網がタバコのようになって来ていると主張している人がいる。
今お酒が規制されているとすれば、2次会の禁止とかくらいだろう。
お酒を飲んで、物を壊したり、ケンカしたりして問題が起こるので、上場企業で2次会を禁止している会社がボチボチとあるくらいだろう。
奥殿の会社では、10年以上前から2次会が禁止されているらしい。
我が社でも2年くらい前から2次会が禁止されているが、僕は飲み会スルーなのであまり知らない。
しかし、飲み会が禁止なんてことは聞いたことがないし、酒への規制は全く進んでいない。
酒にまつわる犯罪がネットニュースで流れるのは、上場企業や公務員の犯罪と同じで面白いからに過ぎない。
実際、地上波のニュースで酒にまつわる犯罪が報道されることはほとんどない。
ネットニュースは細かい物まで取り上げるので、あまりあてにならない。
清原とかテレビ局の社員の事件も、土木作業員がやった事件なら大きなニュースになっていないだろう。
酒のちょとした犯罪がNHKのニュースでバンバン取り上げられるようになれば、本物であろう。
タバコのように、新幹線や飛行機の中で飲酒禁止になるような規制は、10年以内にはまずないと思う。
包囲網が進むなんて抽象的なことではなく、是非どのような規制がいつ頃実現して行くのか予想して欲しいと思う。
僕は5年以内に具体的な規制が進む可能性は1%、10年以内に広告が禁止される可能性は1%、10年以内に飛行機の中で飲酒禁止になる可能性は1%くらいだと思っている。
最も僕は規制すれば良いと思っているのだが、10年という長いスパンでもまず規制されることはないであろう。
20年というと、ちょっと想像できない。