禁酒のブログ

禁酒に成功した生活。

酒を飲むのがクール。

酒を飲むのがカッコいいとかダサイとか。

僕はそんなことは思ったことがない。


最初に就職した会社が、とにかくノミニケーションが多い会社であり、おっさんに飲みに連れて行かれたり、年の近い男女で飲みに行く機会が多く、あっという間に酒飲みになっていた。

そこそこ有名企業だったけど、社畜生活が嫌になって今の会社に転職した。有名企業だけに女性社員も美人が多く、僕はそれに釣られて就職したようなものだった。

だから、飲み会は楽しかった。


僕の転職は、世間的に、非常にもったいないと言われたが、給与と時間のバランスが重要だと思う。


僕は元々お酒を飲める体質だけど、前の会社に就職したことが、依存症予備軍に至った大きな原因だと思っている。


今の会社に初めから就職していれば、習慣的飲酒者にはなっていなかったと思う。


大酒飲みで散々お酒を飲んできたが、酒を飲むのがクールだなんて考えたこともないし、酒はクールとかダサイとかそういうものじゃないと思うし、そんな目で見たことがない。

僕はカッコつけじゃないので、さらに、そう思ってしまう。


コーヒーを飲むとか、紅茶を飲む感覚に近い。

コーヒーを飲むのがクールとか思わないのと同じこと。

酒はコーヒーと違って、酩酊するので、だいぶ違うのだけど。


酒を飲むのがカッコイイなんて思って、飲んでいる人なんているの?酒にダサイもかっこいいもないでしょう。

酒がかっこいいとかダサイとか、その発想が中2っぽくてダサイと思ってしまう。

実家を売却

実家を売却するという提案を弟から受けた。

僕は実家のことには無関心で、弟と妹に任せているので、即了承した。

相続の書類に記入して、数年ぶりに弟と話こんだ。

僕も借金はないし、持ち家だし、サラリーマンとしては、それなりに貯蓄しているし、老後の不安はない。

弟は実業家なので、次元が違った。14人の従業員を使っていて、羽振りが良いし、無借金経営。

晩御飯は、毎日僕が行かないような高級店。

本業と別に太陽光発電、アパートを2棟。

アパートは10年以内に投資額を回収できる物件がでれば買うけど、なかなか出てこないとか言っていた。

55歳くらいで事業を縮小して、1人で仕事をしても基盤があるので月40万くらいなら、アーというてる間に稼げるらしい。

羨ましい限りだが、事業を大きくして行くのは大変だし、僕にはサラリーマンがあっている。

リストラがあるとか言われるものの、そんな可能性は小さいし、首になるまでは今の会社で働けば良いと思っている。

リストラになれば、その時に考えれば良いだけで、子育ても終わっているので、なんとかなるだろう。

今となっては、お酒も飲まないし月に20万あれば、十分に生活できるし、月収20万くらいの仕事ならすぐに見つかる。

否認の病気

アルコール依存症は、否認の病と言われているらしい。

ようは、自分だけはアルコール依存症じゃないと思いこむということか?

連続飲酒とか旅行に行っても一日中飲んでいるとか、そんな状況になって、自分だけは違うと思いこめる楽天性は僕にはあり得ない。

僕は、もしかしたら、自分はアルコール依存症ではないだろうかと考えるタイプ。

色々調べた結果、アルコール依存症予備軍であると、自分なりに結論に至った。

このままお酒を飲み続けると、アルコール依存症になるかもしれないと思い、禁酒に挑戦した。手が震えるとか寝汗をかくといった典型的な離脱症状は経験することなく、禁酒に成功した。

禁酒初期は、日にちや時間が経つのが遅く、きつい飲酒欲求に苦しんだが、うまく禁酒することができた。

禁酒して数ヶ月もたてば、飲酒欲求もずいぶんと軽くなるし、禁酒を継続するのも余裕になった。

2年が経過した現在では、禁酒は楽勝です。

飲む機会があれば飲むが、基本的には毎日飲まない禁酒生活を続けている。

これは、僕がアルコール依存症予備軍の段階で禁酒できたから可能なことだ。

本物の依存症になる前にお酒をやめて、本当に良かったと思う。